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上海街歩き Strolling Shanghai 2025 June

  • 執筆者の写真: Momoko Otani
    Momoko Otani
  • 8月13日
  • 読了時間: 3分
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仕事でよく訪れる上海の街を少し紹介します。


上海は、、、

古いものと新しいものが隣り合わせの街。

西洋や東洋、いろんな文化が中国風なものと混じり合って独特な美しさを醸し出している街。

スマートでユーモアがあって都会的な人たちが暮らす街。

エネルギッシュな女の人と、料理上手で優しい男の人がたくさんいる街。

お年寄りが活き活きしている街。

あちこちに猫がいる街。

それからそれから、、、、




<街並み Street View>


ポプラ並木、租界のおしゃれな洋館、休憩中のコックさん

最新式の電気自動車やヨーロッパの高級車の隙間を縦横無尽に走るセルフ改造風の色々な乗り物

その愛車でいろんなものを運ぶ人たち

高層ビルの隙間の竹のはしご、ご飯を貰う猫

まっさらのルイビトンフラッグシップ店

南京路のネオン、不思議な夕焼け空、、、、





<プラダハウス Prada Rong Zhai>


友人がアレンジしてくれて見学させていただきました、プラダハウス。

元々、裕福なファミリーが所有していたけれど、荒廃していたお屋敷をプラダが文化発信拠点としてリノベーションし、現在では色々なアートイベントが開催される場となっているそうです。

中国と西洋のエスプリがいい塩梅にミックスされて、職人技の光る工芸品を閉じ込めた宝箱のような建物です。

中国の伝統的な風景を散りばめたステンドグラス、精緻な透かし彫りの手すりが階上へと導いてくれる階段、など、優雅な空間に身を置くと、映画の1シーンに迷い込んだかのよう。

二階テラスから美しい庭園を見下ろすと、ここで開かれていたであろう華やかなガーデンパーティーなど想像されて、ちょっその時代にタイムスリップしたくなりました、、、

後で分かったのですが、この邸宅のリノベーションに深く携わったイタリア人の建築家、ロベルト・バチョッキ氏は以前哲也の食器をご自身の別荘用にたくさん購入していただいた方。

改めてご縁を感じた建築探訪でした。




<朝の公園 Morning Park>


友人に、ホテルの近くの公園にハスが咲いているよ、と教えてもらい朝散歩に出かける。

ハスも美しかったけど、なんと言っても朝の公園はお年寄りパラダイス。

太極拳、社交ダンス、見たことのないダンスや体操、カラオケ(ライブミュージック)、バトミントン、囲碁、ジョギング、コマ回し、新体操(リボン)、とにかくすごいエネルギー溢れるパワースポット。

みんなが本当に楽しそうにそれぞれの趣味に勤しんでいる姿が清々しい!

しかし、どこ見渡しても若者の姿はない、、、

後日30代の友人に聞いてみた、「公園に行かないの?」

「僕にはまだ早すぎるよ、もう少し歳を取ったらデビューするかも」だって。

どうやら年齢制限があるらしい、、、(笑)


上海にお出かけの際にはぜひ、朝の公園に行ってみてください。

なんだか、とっても元気になれて、もっと自由に生きなきゃなって、前向きな気持ちになれるのです。




 
 
 

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