到着してすぐの週末に開催されたテツヤのデモストレーションとワークショップが終わって、次の週末の私の番が回ってくるまでの間は、毎日スタジオに通って準備をしていたのですが、この日はちょっとは観光しよう!と、BART(Bay Area Rapid Transit ベイエリア高速鉄道)に乗って対岸のサンフランシスコへ出かけました。
<ミッション Mission, SF>
宿泊地からアクセスのいいNorth Berkeley駅から乗車し約1時間でMission駅に到着。
ここはメキシコ系の人たちが多く暮らすエリアで、駅を出た瞬間からラテンの空気。
街中でも英語より、スペイン語がよく聞こえてきます。
マーケットで売られている野菜や果物も、トロピカルで面白い。
<Heath Ceramic ヒースセラミック>
Mission にある、以前からずっと行ってみたかった Heath Ceramic。
アメリカのレストランや一般家庭で使われている器や、内装外装に使うタイルを作っている工房です。食器のサイズや種類、ディスプレイの仕方など、共通点や大きく違うところなど、店内や工房内を見ているといろいろな気付きがあっておもしろい。
併設されているカフェの器は Heath の製品で、使い方の提案がうまくされていました。
ただ、カップがグラスだったのがちょっと残念、、、
窯場やスタッフの制作風景も見ることができて、たくさんインスピレーションをもらいました。
<SF MOMA サンフランシスコ現代美術館〜チャイナタウン〜フィッシャーマンズワーフ>
ダウンタウンでサンフランシスコ近代美術館をチェックし、「年中祭り」感の漂うチャイナタウンへ。ただ、なんとなく以前訪れた時よりも活気がないような、、、
コロナの後にずいぶん街の雰囲気が変わってしまったとは聞いていたが、こういうことなのかな?
人がまばらで静かな街に揺れる、派手な提灯や紙飾りがシュールで物悲しさを誘いました、、、
少し歩いてカーブルカーに飛び乗り、フィッシャーマンズワーフへ。
冷たい海風に吹かれながら、アルカトラス島を眺めたり、フードカートのホットドッグを盗むカモメや、漁船から魚を分けてもらうアザラシなどを見て楽しむ。こんな風にぼんやりすることもなかなかないな、、、と、思うと、そのなんでもない時間がじわーっと体に沁みてきた。
<2011→2023>
(おまけ)2011年に家族で来た時と同じ場所で記念撮影😀
<Kiln キルン>
この日の締めくくりは、Civic center の近くにある kiln で。
シェフのジョンさんがテツヤの作品に興味を持ってくれたご縁で繋がることができたとてもスタイリッシュなレストランです。
宝石のような小さな食べ物が、それぞれにピタリとマッチした器にちょこんとのって次々に出てくるアミューズは、卓上で繰り広げられる華やかなファッションショーを見ている様。一口サイズの宝物を口に入れれば、噛むほどに色々な味が広がって、一体この小さな塊の中に幾つの味が隠されているのだろう?!と驚きます。その味の中には、ミソやユズ、サンショ、コンブ、といった私たちに馴染みの深いものもあって、その見た目とのコントラストに新鮮な驚きがありました。そんな日本由来の食材も多く取り入れているジョンさん、よほどの日本通?と聞けば、日本にはまだ行ったことはないとか!だからこそ、素材の組み合わせの定型にとらわれず、自分の感性で新しい味を作り出せるのかもしれません。いろんな意味でカリフォルニアらしい素敵なレストランでした。
サンフランシスコへお出かけの際にはぜひ!
気の向くままに街歩き、〆は若いカリフォルニアの風を感じる様なレストランで夕食。
いい1日でした。
(もうしばらく続く😊)
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