自宅は仕事場(工房)とつながっているのですが、
なかなか家事を集中してすることはできません。朝もささっと家を片付け、仕事場へ。
少しのお昼休みをはさんで、また仕事場へ。
夕方、子供を保育園に迎えにいくまで仕事場に。
週末も忙しい時はこんな調子なので、
「いっそ仕事場が離れた所にあればあきらめがつくのに...」と思うことも。
掃除や洗濯、料理、裁縫、みんなきらいではないので、
やりかけるとそちらに集中して
仕事がおろそかになってしまう危険性があるのです。
でも窯を焚いている日は、
家のことがちょっとまとまってできる嬉しい時なのです。
ガスの窯はちょこちょこ見張っていれば、ちゃんとうつわを焼いてくれます。
窯を見張りながら気になっていた
お家の中のあんなことやこんなことを片付けていきます。
先日の窯焚きの日はー
子供の服を繕ったり、ラグや靴を洗ったり、庭木の世話をしたり、
トマトソースやシフォンケーキを作ったりしていたら一日が過ぎました。
本当は、窓を拭いたり、コンロのまわりをちょっと磨いたり、
親戚の庭でできたハッサクの皮で砂糖漬けを作ったりもしたかったんだけど、
全然時間がたりませんでした。
主婦は本当にお仕事がいっぱい。
しっかりこなしている人たち、本当にすごい人たち。
主婦は一日にしてならず。
また次回の主婦の日(=窯焚きの日)まで
残った仕事はお預けとなりそうです。
桃