昨年の11月、中国は長江の南岸の古都、蘇州にて大谷製陶所二人展が開催されました。
中国の皆さんの温かい歓迎を受け、素晴らしい時間を過ごした美しい水郷の回想集です。
現在、中国はコロナウィルスの影響で大変な状況になっていますが、
当時は嵐の前の静けさ、というか、街中はいつもの賑わいを呈していました。
日本も深刻な状況ですが、中国の友人の事もとても心配しています。
1日も早く状況が改善されることを願ってやみません。
1日目 Day 1.
夕刻、江南の水郷、蘇州に到着。
『東洋のヴェニス』と称されることもあるが歴史はヴェニスより古いらしいです(笑)
川海老や鰻など太湖の魚料理、ヘチマ炒めや香りの良い細い青菜の春巻きなどを堪能。
2日目 Day 2.
早起きな私たちのお約束、早朝街歩き&観察。
白と黒で統一されたスタイリッシュな旧市街。
お掃除おばさんやハイテクお掃除車のおかげで美しい。
その後、今回招待してくださったギャラリーオーナーの大木さんとお勧めの食堂で朝ご飯。
豆乳と揚げパン、茶卵、大根餅などでお腹いっぱい!
ギャラリーオープン前の数時間、大木さんが蘇州の街を案内してくれました。
世界遺産の庭園、拙政園やI.M.ペイによってデザインされた蘇州博物館など。
そしていよいよオープン。
3日目 Day 3.
「蘇州夜曲」にも登場する寒山寺を見学。
その後、(海のように広い)太湖の畔の民宿で湖魚料理に舌鼓。
ありがとう上海蟹〜
最終日 Last day.
午後の飛行機の時間に間に合うように早朝から大木さんが案内してくれる。
焼小籠包の人気店で小籠包とワンタンスープでしっかり朝ご飯。
小籠包はそもそも「焼き」が基本で蘇州のお隣、上海で生まれたものらしいです。
その後、自転車タクシーに乗せてもらって、哲也の大好きな市場を探検。
そして慌ただしく帰国の途につきました。
今回も大木さんはじめ、ご家族やご友人の方々、みなさんの心温まるおもてなしを受け
忘れられない貴重な時間を過ごすことができました。
蘇州に行くには上海か無錫の飛行場を利用しますが、
そこまでは関空から飛行機で約2時間。
本当に近いお隣のワンダーランド、中国。
たくさんの方に生の今の中国を体験していただきたいです。
コロナウィルスの件の一刻も早い収束を願わずにいられません。
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